2015年3月23日月曜日

歴代VAIOノート1997~2007。擬人化VAIOフォンが紹介するバイオの歴史



VAIOフォン発売記念!歴代のVAIOノートを見て、VAIOに憧れ慣れ親しんだオッサンどもが心を落ち着かせるための企画です。1997年7月発売のPCG-707から、2007年発売のUシリーズ最終形態VGN-UX92NS辺りまで、特徴的なモデルを特集。VAIO Phoneにモノ申したい方も、VAIO Phone買ったよ!という方も、とりあえずコレを見て落ち着きましょう!






PCG-707

1997年7月発売。

デジタル画像を駆使する新しい楽しみが、スリムなボディから広がる。VAIOのハイグレードモデル



VAIO PCG-505

1997年11月発売。

マグネシウム合金を使用した、スリムなB5ファイルサイズVAIO



PCG-C1

1998年9月発売。

小型ビデオカメラ内蔵で、写真・動画が気軽に撮れる。メールで送れる



PCG-C1MZX

2002年10月発売。

テレビと音楽、ネットワークの楽しさを持ち出す、「映像で冒険する」VAIO



PCG-GT3/K

2001年6月発売。

映像をネットワークで遊ぶ、映像をインターネットで発信できるVAIO



PCG-SRX7S

2002年9月発売。

遊びを持ち出す、コンパクト&スタミナボディVAIO



PCG-Z1

2003年3月

妥協なき高性能。なにもあきらめなかったモバイルVAIO



PCG-TR1B

2003年6月。

出かけたくなるバイオ。DVDの楽しみを連れて、好きな場所へ



VGN-U50

2004年7月発売。

最小PCの最大幸福。いつも気軽に持ち歩けるVAIO



VGN-UX92NS

2007年10月発売

ワンセグ対応、世界最小、最軽量。新感覚モバイルVAIO



VGN-Y70P

2005年1月発売。

外出先でも使いやすい、12.1型液晶&充実スペックのシンプル・モバイルVAIO



VGN-TZ90NS

2007年5月発売。

10年のモバイルPC技術の集大成。誕生から10年目のVAIO


10年ぶんの歴代VAIOノートを振り返って、感じたこと

改めて感じた、VAIOの強烈な個性。これだけ特徴的なスタイルのVAIOノートを目にしてきたら(あるいは使用してきたら)、ジャンルの違うスマートフォンといえどそれなりのモノを期待してしまうのは当然だと思ってしまいました。回転式カメラを搭載したPCG-GT3/Kなんて、テレビデオみたいな外観に圧倒されてしまうし、VGN-UX92NSの精悍なスライドボディは今でも通用する美しさだと思います。ドキドキとワクワクをもたらしてくれる個性的な外観、唯一無二のデザイン。大人たちを少年の心に引き戻してくれるような、開発陣の遊び心、デザインを楽しむ心を感じました。




大人のおもちゃ。ワクワクさせてくれたVAIO

新しいモデルが発売されるたびに、飛躍的に向上するスペック面にもワクワクさせられました。40GBだったHDDが160GBになったり、512MBのメモリが2GBになっていたり。個人的には、VAIOといえばエンターテインメント機能というイメージでした。テレビの録画・再生ができたり、DVDが見れたり、Net MDとの連携があったり。せいぜいMDウォークマンを買うことくらいしか出来なかった自分には、次々と盛り込まれるVAIOのエンタメ機能がまぶしく映りました。大学の合格祝いにVAIOが欲しかったけれど、値段と機能の折り合いが付かずNEC・バリュースターを購入した思い出があります(それでも当時は25万円はしたはず)。数十万円の高価なプライスにもかかわらず、欲しくて欲しくてたまらなくなる。まぎれもなく、“大人のおもちゃ”と呼べるドキドキ、ワクワクをあの頃の私たちにもたらしてくれました。


価格もスペックも黙らせる、そんなデザインは偉大だと感じた

せめて外観だけでもVAIOを感じさせるデザインであったなら、VAIOフォンがこれほどまでに世間を騒がせることも無かったのではと思います。実際、スペック的には劣っていてもデザインに惹かれてVAIOノートを選択したという経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。高くても美しいデザイン。他社と変わらないスペックでも、デザインで差を付けるソニーのバイオ。そんなイメージがありました。

VAIOフォンはスマートフォンであって、パソコンではありません。VAIO株式会社の製品であって、ソニーのVAIOではありません。ソニーのVAIOノートを愛用してきたユーザーたちの目は、品定めをするがごとく厳しく光っていると思います。それぞれが、VAIOに対する鮮烈なイメージと思い出を抱いて、今回のVAIOフォン発表とその行方を見守っていることでしょう。


気に入ったなら、買えばいい

私もVAIOに憧れ、バイオを手にし、バイオ株式会社のモンスターPC・新生VAIO Zに期待を寄せているひとりです。ソニーでもノートでもないVAIOフォンに対して、愛情や思い入れを注ぐことはできませんが、VAIOに頑張ってほしい気持ちは変わりません。VAIOユーザーたちが不買によって訴えることもアリだと思うし、ひとつの挑戦(またはひとつの失敗)としてVAIO Phoneを手にすることも大いにアリなんじゃないかと思っています。

以前の記事でも書きましたが、VAIOブランドに対して抱くイメージなど人それぞれ。「こんなのVAIOじゃない」といった批判的意見が目立ってはいますが、格安SIMスマホとしての魅力を感じたのなら、買ってしまえば良いと思います。スペック・デザイン以外の部分に価値を見出す人だって沢山いるでしょう。VAIOスマートフォンの歴史を刻む、記念すべき第一歩。批判することを楽しむのも、批判されたVAIOフォンを楽しむのも、すべてはあなた自身の判断に委ねられています。
3月20日発売のVAIO Phone。良くも悪くも話題のスマホ。たった一つでも良いところを見つけたなら、軽いノリで乗っかってみても良いのではないでしょうか。

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VAIO Phone
5インチ大画面、HDディスプレイ。1300万/500万画素カメラ、RAM2GB。
SIMフリースマートフォン VAIO Phone




■VAIOフォンのスペックは、こちらの記事をご参照ください
VAIOの格安SIMフリースマホVAIO Phone。ここが良くて、ココが残念!

■VAIOフォンを巡る騒動に対しての感想です

■叩かれまくりのVAIOフォン、さらに落として傷つけたら最悪です
VAIO Phone落下防止にバンカーリング。バイオのスマホで使う理由は?

【 VAIO Phone 】

バイオ格安SIMスマホVAIO Phoneここが良くてココが残念!スペックとMVNOを解説
VAIO Phone落下防止にバンカーリング。バイオのスマホで使う理由は?
バイオのスマホ、VAIOフォンの挑戦と騒動に思う事


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