2016年10月26日水曜日

XPERIA XZ純正カバー SCTF10/SCSF10 どちらを買うべきか?


XPERIA XZ純正カバー「SCSF10」と「SCTF10」はどちらを選べば良いのかをアドバイス

XPERIA XZ専用のソニー純正カバー、「SCTF10」と「SCSF10」。

「どちらを選べば良いのか?」というお悩みに対して、機能・デザイン・価格の違いといった観点から、アドバイスさせていただきます。





XPERIA XZの純正カバーは、SCSF10、SCTF10の2種類



XPERIA XZ専用カバーとして、ソニーが発表した純正品は2種類。「SCTF10」と「SCSF10」です。

共通点は、どちらも「手帳型カバー」であること。「防水対応」であること。「カバーを装着したままXPERIA XZを卓上ホルダで充電できる作りになっている」という点。

重さの違いは、わずか4グラム。SCTF10が49グラム。SCSF10が53グラム。



① 機能の違い


SCTF10とSCSF10の機能比較

SCTF10|カバーを閉じたまま、XPERIA XZの画面操作ができる
SCSF10|カバーの開閉にあわせて画面ON/OFFが自動でできる。スタンド機能つき

SCTF10は、フルスクリーンウィンドウ(全面窓)を採用しているため、カバーを閉じたまま画面操作が可能です。「いちいちカバーを開閉するのが面倒」という方や、「ちょっとした操作を手間なく行いたい」という方はSCTF10がオススメ。

SCSF10は、カバーの開閉にあわせてディスプレイが自動ON/OFFするので、いちいち電源ボタンを押す必要はありません。角度調整可能な「スタンド機能」が付いているので、テーブルに置いたまま動画視聴を楽しむことが可能。映画・テレビを見ることが多い方は、SCSF10がオススメです。



② 値段の違い


SCTF10とSCSF10の値段の違い

スタンド機能つきの「SCSF10」は、3,280円+税で買うことができます。ソニー純正の手帳型カバーとしては、買い求めやすい価格だと思います。

フルスクリーンウィンドウの「SCTF10」は、5,480円+税。SCSF10よりも2,200円高く設定されているため、比較すると値段の高さが際立ちます。内側にはスウェード調のマイクロファイバー素材が貼られているため、高級感が感じられるとともに、XPERIA XZ本体をやさしく保護できるというメリットもあります。

できるだけ安くXPERIA XZ純正・手帳型カバーを手に入れたい方は、SCSF10がオススメ。カバーを閉じたままディスプレイ操作できる利便性を手にしたい方は、SCTF10を選んでください。

楽天で購入できます
SCTF10 (全面窓でとじたまま画面操作)
SCSF10 (開閉にあわせて画面ON/OFF)



③ デザインとカラーバリエーション


SCTF10とSCSF10のデザインの違い

カラーバリエーションは同じ。XPERIA XZ本体とおなじ4色が用意されています。ホワイト、ミネラルブラック、フォレストブルー、ピンク。

デザインについての感想ですが、フルスクリーンウィンドウ(全面窓)を採用したSCTF10のほうは、XPERIA XZボディの美しさとデザインをそのまま感じさせる作りであると感じます。面積の広いディスプレイが常に露出している状態なので、より一体感を感じさせてくれるデザイン。

全面窓ではないSCSF10は、フタ部分の主張や存在感がSCTF10よりも大きく感じられます。フタを閉じた状態は、まさに「手帳」。ディスプレイが完全に隠れるため、XPERIA XZボディとの一体感は薄れており、スマートフォンとカバーの2つに分断されている印象を受けました。



④ みんなはどっちを選んでる?


SCTF10とSCSF10はどちらが人気なのか?

人気・注目度は、全面窓タイプのカバー・SCTF10が圧倒しているようです。記事のアクセス数もSCTF10のほうが多く、「閉じたまま画面操作ができる」「フタが透明」「見た目にも美しい」といった特徴は、多くのユーザーの関心をひきつけているようです。

前機種・XPERIA Performanceにおいても、まったく同じ機能をもつ2種類のカバーが発売されました。全面窓タイプの手帳型カバー(SCR56)は、大人気でした。スタンド機能つきの手帳型カバー(SCR58)の3倍のアクセスがあり、ブログ経由で購入していただいたのも「全面窓タイプの手帳型カバー」が圧倒的に多かったです。



⑤ まとめ


私のおすすめはSCTF10

個人的にも、フルスクリーンウィンドウ(全面窓)によってXPERIA本体との調和が感じられるSCTF10のほうが気になります。値段は5,480円(税別)と高めですが、値段に見合う価値は感じられるのではないかと思います。

一方で、SCSF10のほうには「ソニー純正品をできるだけ安く」というニーズを満たすだけの価格的メリットがあります(3,280円・税別)。動画視聴に役立つ「スタンド機能」も備えています。これらのメリットに対して価値を感じるのであれば、お手ごろ価格で純正品をGETできる満足感・お得感は大きなものであると思います。

楽天で購入できます
SCTF10 (全面窓でとじたまま画面操作)
SCSF10 (開閉にあわせて画面ON/OFF)




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