2016年5月28日土曜日

テイラースウィフト人気曲おすすめ|今からTaylor Swiftを聴くならこの14曲


Taylor Swift(テイラースウィフト)の有名ヒット曲や人気曲のおすすめを紹介

Taylor Swift(テイラー・スウィフト)の人気曲おすすめをご紹介。「テイラースウィフトってどんな曲を歌ってるの?」、「名前だけは聞いたことあるけど…」といった方にも分かりやすく、テイラー・スウィフトの有名ヒット曲を解説します。

全ての動画はサビから始まるので、テイラー・スウィフトの代表曲を5分程度で網羅することが可能。世界中のファンを熱狂させるTaylor Swift、人気の理由が1発で分かります。

■この記事で紹介した全ての音源を聴けるYouTubeプレイリストを作成しました。
YouTubeTaylor Swift(テイラー・スウィフト)人気曲おすすめ





YouTube再生回数が1億回以上の、テイラースウィフト代表曲

2016年5月末時点で、YouTube再生回数1億回以上のテイラー・スウィフトのミュージックビデオは18曲。YouTube再生数が最も多いテイラー・スウィフトのミュージックビデオは、「Blank Space」の16億回。7000万回~9000万回再生のミュージックビデオが6曲あり、これらがリスト入りするのも時間の問題と言えそうです。

Blank Space / 1,611,118,359
Shake It Off / 1,481,088,606
Bad Blood / 885,340,874
You Belong With Me / 588,242,470
Wildest Dreams / 452,308,817
Style / 418,827,863
We Are Never Ever Getting Back Together / 390,588,177
22 / 355,566,382
I Knew You Were Trouble / 319,969,632
Love Story / 299,899,121
Mine / 209,909,180
Everything Has Changed / 184,863,217
Mean / 135,025,114
Back To December / 132,231,478
Our Song / 121,005,664
White Horse / 108,129,150
Fifteen / 107,226,254
Begin Again / 103,218,455



We Are Never Ever Getting Back Together(2012)




Taylor Swiftの中でも、とりわけビッグヒットとなった「We Are Never Ever Getting Back Together(ウィー・アー・ネヴァー・エヴァー・ゲッティング・バック・トゥゲザー)」。邦題は「私たちは絶対に絶対にヨリを戻したりしない」。4thアルバム「Red」8曲目に収録。

テイラー・スウィフトを知らない方も、きっと一度は耳にしたことがあるはずです。日本ではリアリティ番組「テラスハウス」のオープニングテーマに起用されました。2015年から放送されたNetflix版テラスハウスでは、テイラー・スウィフトの「New Romantics」がオープニングに使われています。

「We Are Never Ever Getting Back Together」は、テイラー・スウィフトにとって初の全米チャート1位獲得シングルとなりました。驚くべきは、初登場がチャート72位であったにもかからわず、翌週には1位を獲得したという事実。Kelly Clarkson(ケリー・クラークソン)の代表曲「My Life Would Suck Without You」は、初登場97位、2週目に96位、3週目に1位を獲得して話題となりましたが、テイラー・スウィフトの「We Are Never Ever Getting Back Together」は、それにも匹敵する大躍進を遂げました。

「We Are Never Ever Getting Back Together」のミュージックビデオは、Declan Whitebloom(デクラン・ホワイトブルーム)が映像監督を務めました。Taylor Swift「Mean」のほか、One Direction「One Thing」、Hilary Duff「Chasing the Sun」などの有名曲でディレクターを務める人物。EDMの有名ソング「In My Mind (Axwell Mix)」も、Declan Whitebloomがミュージックビデオを担当しています。テイラーの元彼役を演じる男性は、Noah Mills(ノア・ミルズ)。



Shake It Off(2014)




タイトルの「Shake It Off(シェイク・イット・オフ)」は、“気にしない”という意味。「the haters gonna hate, hate, hate, hate, hate(妬む人はずっと妬む)」「I just gonna shake, shake, shake, shake, shake(私はただ踊り続ける)」という歌詞に象徴される通り、何かとトラブルの多いテイラーが、“Shake It Off”の精神を歌い上げた作品。有名になればなるほど面倒なことは増えていくものですが、トラブルさえも曲のネタにして大ヒットさせるテイラー・スウィフト。タフな精神と爽快な歌声が気持ちよい一曲です。

「Shake It Off」のミュージックビデオは、YouTube再生数が約15億回(2016年5月時点)。テイラー・スウィフトの楽曲で、2番目に再生数の多いミュージックビデオです。

「Shake It Off」ミュージックビデオの映像監督は、Mark Romanek(マーク・ロマネク)。Michael Jackson「Scream」、Red Hot Chili Peppers「Can't Stop」、Coldplay「Speed of Sound」、Linkin Park「Faint」などの有名ミュージックビデオをディレクション。MTV Video Music Awardsで数々の受賞・ノミネートを果たしている人物です。



New Romantics(2016)




2016年2月リリースの「New Romantics(ニュー・ロマンティックス)」。ミュージックビデオは、「The 1989 World Tour」の様子を収めたもの。5thアルバム「1989」発売に伴うワールドツアー「The 1989 World Tour」は、2015年5月5日・6日の日本公演(東京ドーム)を皮切りにスタート。2015年12月12日のメルボルン公演まで、全85本のショウが行われました。ツアーの興行収入は2億5千万ドル。“2015年最も興行収入の多いライブツアー”となり、経済誌・Forbes発表によるテイラーの年収も8,000万ドル(約96億2,800万円)と報じられました。世界一稼ぐ女性アーティスト・Taylor Swiftのパワフルなライブパフォーマンスを堪能することができるミュージックビデオです。

「New Romantics」ミュージックビデオの映像監督は、Jonas Åkerlund(ジョナス・アカーランド)。Madonna、Maroon 5、Coldplayのミュージックビデオも手掛け、Lady Gaga「Paparazzi」で有名なディレクターです。 ジョナス・アカーランドが手掛けた、Primal Scream「Country Girl」、The Rolling Stones「Doom And Gloom」のミュージックビデオは繰り返し視聴していただけに、テイラー・スウィフトの「New Romantics」で彼のクレジットを見つけたときは嬉しい気持ちになりました。



Bad Blood(2015)




5thアルバム「1989」から誕生した、3枚目の全米ナンバーワン獲得シングル「Bad Blood(バッド・ブラッド)」。「Bad Blood」の意味は、“恨み”や“憎しみ”。歌詞はもちろん、感情のこもったボーカル、ミュージックビデオで見せる険しい表情、真っ直ぐと一点を見据えた鋭い目つきに至るまで、強い憎しみを感じる作品です。テイラー・スウィフトは、ツアーダンサーをKaty Perry(ケイティ・ペリー)によって大量に引き抜かれた過去があり、ケイティ・ペリーのことを指して“裏切り者”と歌っている様子。ケイティも「Bad Blood」に反応し、「ヒツジの皮を被ったレジーナ・ジョージに気を付けろ」とツイート。レジーナ・ジョージとは、映画「Mean Girls」の登場人物で、テイラー・スウィフトを思わせる金髪のチアリーダーです。

Taylor Swift「Bad Blood」は、ミュージックビデオの豪華な出演者陣も注目を集めました。大親友のSelena Gomez(セレーナ・ゴメス)をはじめ、Ellie Goulding(エリー・ゴールディング)、Jessica Alba(ジェシカ・アルバ)、Hayley Williams(ヘイリー・ウィリアムズ)ら、錚々たる面々がテイラーのために集結。この曲でフィーチャーされている人気ラッパー・Kendrick Lamar(ケンドリック・ラマー)もビデオに登場。ハリウッド映画のようなスケールで“Bad Blood(裏切り者)”にケリをつけるテイラー、さすがの一言です。

「Bad Blood」ミュージックビデオの映像監督は、Joseph Kahn(ジョセフ・カーン)。16億回再生されている「Blank Space」も、ジョセフ・カーンによる作品。「Bad Blood」のミュージックビデオは、YouTube公開から24時間で2010万回再生されました。この記録を打ち破ったのは、Adele(アデル)。2015年10月発表の「Hello」は、24時間で2770万回再生。MTV Video Music Awards 2015「Video of the Year」「Best Collaboration」、グラミー賞・Best Music Videoなど、数々のタイトルを受賞しました。

Joseph Kahn ジョセフ・カーン監督ミュージックビデオ|テイラー最多視聴MVも



Both of Us(2012)




アメリカ・アトランタ出身のラッパー・B.o.B(ビー・オー・ビー)が、2012年に発表した楽曲「Both of Us(ボス・オブ・アス)」。テイラー・スウィフトの甘い歌声が効果的に使われた“カントリー・ラップ”。全米チャート18位を獲得しています。

2015年のDJ人気ランキングで世界一に輝いたDimitri Vegas & Like Mike(ディミトリー・ヴェガス&ライク・マイク)が、「Both of Us」をリミックスし、彼ら自身のライブで披露して話題となりました。リリースには至らなかったものの、世界ナンバーワンDJの実力が垣間見える秀逸なリミックスは、テイラーファン必聴です(プレイリストに収録)。



Love Story(2008)




テイラー・スウィフトの存在を知るきっかけとなったのが、2008年にリリースされた「Love Story(ラヴ・ストーリー)」でした。当時は“カントリー歌手”の肩書きや、“元いじめられっこ”といったbioが前面に押し出されていたため、儚さやもろさを感じさせる繊細な女性アーティストのイメージが強かったのですが、近年はすっかりポップスターの印象が強くなったように思います。「不思議な雰囲気をもつ女性歌手が現れたなあ」と、穏やかなカントリーの音色を聴きながら感じただけに、今でも「Love Stroy」リリース時のテイラー・スウィフトが、彼女のイメージとして焼きついています。パワフルな楽曲でチャートの最前線を突き進むテイラーも魅力的ですが、この頃のテイラーが好き、という方もきっと多いはず。

「Love Story」は、全米チャート4位を記録。テイラー・スウィフト初期の代表曲となりました。2008年に発表された2ndアルバム、「Fearless」の3曲目に収録されています。

「Love Story」のミュージックビデオを手掛けたディレクターは、Trey Fanjoy(トレイ・ファンジョイ)。トレイ・ファンジョイ監督によるテイラー・スウィフトのミュージックビデオは、「Tim McGraw」、「Teardrops on My Guitar」、「Our Song」、「Picture To Burn」、「Beautiful Eyes」、「Love Story」、「White Horse」。



I Knew You Were Trouble(2012)




2012年11月27日にリリースされた、テイラー・スウィフトの「I Knew You Were Trouble(アイ・ニュー・ユー・ワー・トラブル)」。全米2位・全英2位を獲得。4thアルバム「Red」の4曲目に収録されました。

“あなたとはうまくいかないって分かってた”というタイトルは、元彼のHarry Styles(ハリー・スタイルズ)に向けたもの。テイラー・スウィフトは、人気グループ・One Direction(ワン・ダイレクション)のハリーと付き合っていましたが、ハリーの浮気が原因で破局。「I realize the joke is on me(遊ばれてるって気付いてた)」「I guess you didn't care, and I guess I liked that(かまってくれないところも好きだった)」など、リアルな歌詞が痛々しく、心に突き刺さる失恋ソングとなっています。

「I Knew You Were Trouble」のミュージックビデオを手掛けたのは、Anthony Mandler(アンソニー・マンドラー)。テイラー・スウィフトの人気曲「22」も、Anthony MandlerがMVを担当。Taylor Swiftがランニングマシンの上から転倒するシーンが話題となったApple Music(アップル・ミュージック)のCM映像も、アンソニー・マンドラーがディレクターを務めています。



Red(2013)




2012年発表の4thアルバム「Red」のタイトルナンバー「Red(レッド)」。2013年にシングルとしてリリースされました。Taylor Swiftのミュージックビデオで一番好きな作品です。華やかなライブと盛り上がるファンの様子、それとは裏腹に、せつなさを漂わせる楽曲の世界観と映像美。テイラーの美しくも儚いバラード名曲「Red」を彩るのにふさわしい、ミュージックビデオだと思います。

ミュージックシーンの頂点へと駆け上がり、“世界一稼ぐ女性アーティスト”にのぼり詰め、ショービジネスの酸いも甘いも知り尽くす。ハリー・スタイルズやカルヴィン・ハリスといったトップアーティストと浮き名を流し、ファッションからプライベートに至るまで、一挙手一投足が世界の注目を集めるTaylor Swift。この曲「レッド」の詞世界は色を用いて表現されており、「彼を失った私は今まで見たこともないくらいの青」「彼を想い続けている私はグレー」「でも、彼を愛しているときの私は赤だった」「燃えるような赤だった」といった歌詞が並びます。喪失感と、燃えるような情熱。まさに“Burning Red”のような、強いパワーと感情が込められた作品です。

「Red」ミュージックビデオの映像は、アルバムリリースに伴う「Red Tour」のライブパフォーマンスを収めたもの。映像監督は、Kenny Jackson(ケニー・ジャクソン)。2013年3月から2014年6月まで続いたテイラー・スウィフトの「Red Tour」。全86本のツアーで1億5千万ドルという破格の収益を叩き出したワールドツアーは、女王・Taylor Swiftの名にふさわしいビッグスケールで展開され、さいたまスーパーアリーナでの日本公演を含む、全世界のSwifty(テイラーファン)を熱狂させました。



Blank Space(2014)




2014年11月にリリースされた、テイラー・スウィフトの「Blank Space(ブランク・スペース)」。“空白”という意味のタイトルが付けられた「Blank Space」の歌詞は、「元カレの名前を書いた長いリストがあって、そこにはBlank Space(空白)があるの。あなたの名前を書いてあげる」といったもの。まるでラブソングを歌うかのような軽快さをもって、少々いじわるで恐ろしいメッセージを歌い上げるテイラーに戦慄します。

ミュージックビデオにも、歌詞の世界観が投影されており、テイラー自身もかなりのお気に入りと発言しています。お城のような大豪邸に住み、美しいドレスを着て、白馬にまたがる優雅な生活。パーフェクトな女性を演じるテイラーですが、含み笑いで「I'm a nightmare dressed like a daydream」と歌い上げた後は一転して悪女に変身。男性を惑わせ、混乱させる破天荒なテイラーへと姿を変えます。

「Blank Space」のYouTube再生数は、16億回を突破。テイラー・スウィフトのミュージックビデオで最も視聴されている作品です。「Blank Space」のミュージックビデオを手掛けたのは、Joseph Kahn(ジョセフ・カーン)。テイラー・スウィフトの「Bad Blood」「Wildest Dreams」「Out of the Woods」も、Joseph Kahnによる作品。

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Wildest Dreams(2015)




“泡沫の夢”、“儚い夢”という意味の「Wildest Dreams(ワイルデスト・ドリームズ)」。ドリーム・ポップというジャンルに分類されるバラード「Wildest Dreams」は、5thアルバム「1989」の9曲目に収録されました。夢の中を彷徨うような音と歌声は、浮遊感にも似た不思議な感覚を与えてくれます。ミュージックビデオの映像監督を、Joseph Kahn(ジョセフ・カーン)が務めています。

この曲でテイラーが恋に求める“たった一つの条件”は、「Say you'll remember me(きみのことは忘れない、と言ってほしい)」、というもの。透明感たっぷりの透き通るようなボーカルと、映画黄金期の1950年代をイメージした世界観が美しい「Wildest Dreams」のミュージックビデオは、アフリカとカリフォルニアで撮影されました。

ミュージックビデオの中で、テイラー・スウィフトは架空の女優・Majorie Finn(マジョリー・フィン)を演じていますが、これはテイラーの祖母・Majorie Finlayからヒントを得たもの。共演している男性は、Scott Eastwood(スコット・イーストウッド)。映画監督クリント・イーストウッドの息子です。架空の俳優・Robert Kingsley(ロバート・キングスレイ)は、テイラー・スウィフトの祖父・Robert、父親のミドルネーム・Kingsleyから取ったもの。



Whisper / Dimitri Vegas & Like Mike




2015年の人気DJランキング「TOP 100 DJs」で世界ナンバーワンDJに輝いた、Dimitri Vegas & Like Mike(ディミトリー・ヴェガス&ライク・マイク)。ベルギー出身の2人組EDMユニットです。

Whisper(ウィスパー)」と名付けられたこの曲は、テイラー・スウィフトが歌う「Both of Us」に、オランダ人DJ・ティエストのサウンドを織り込んでリミックスした作品。EDMならではのキラキラサウンド。そこにテイラー・スウィフトの甘いボーカルが加わり、ハッピーなオーラと強烈な存在感を生み出しています。

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You Belong with Me(2009)




テイラー・スウィフト初期~中期における代表曲、「You Belong with Me(ユー・ビロング・ウィズ・ミー)」。2009年4月にリリースされ、全米2位のヒットを記録しました。“あなたの居場所は私の隣”と歌う「You Belong with Me」は、ミュージックビデオの作りも面白く、テイラー・スウィフトのキュートな振る舞いと七変化を楽しめる人気の作品。

黒縁めがねに金髪の、冴えないファッションをした女の子を演じるのはテイラー。ばっちき決めたメイクにダークヘアの美しい“恋敵”を演じるのもテイラー。ダサいTシャツ姿の主人公が、最後には真っ白なドレスを着てハッピーエンドを迎えるストーリーに励まされる女性も多くいることでしょう。歌詞の内容も、恋に盲目となったテイラーが「あなたの居場所は私」「ずっとそばにいるのに、どうして見えないの?」と訴えかける様がいじらしく、応援したくなるような内容です。

「You Belong with Me」のミュージックビデオを手掛けたのは、Roman White(ローマン・ホワイト)。テイラー・スウィフトの「Fifteen」、「Mine」、ジャスティン・ビーバーの「One Less Lonely Girl」、「Mistletoe」も、ローマン・ホワイトがミュージックビデオの監督を務めています。



22(2013)




インスタグラムやポラロイド写真を思わせる、色褪せた映像。飛び跳ねるテイラー・スウィフトの姿が楽しげなミュージックビデオも人気の楽曲、「22(トゥエンティ・トゥー)」。2013年3月にリリースされました。タイトルの「22」は、テイラーの年齢を表したもので、「Everything will be alright if we just keep dancing like we're 22(22歳らしく踊り続けていれば、全てうまく行くわ)」といった、ポジティブな歌詞が並ぶ作品となっています。

「22」のミュージックビデオを手掛けたのは、Anthony Mandler(アンソニー・マンドラー)。Rihanna(リアーナ)の代表曲「Diamonds」をはじめ、数々の有名アーティストに携わった著名なディレクター。2012年にリリースされたテイラー・スウィフトの人気曲「I Knew You Were Trouble」も、アンソニー・マンドラーがミュージックビデオを制作しました。

数字をタイトルにしたテイラー・スウィフトの作品は、2009年発表のシングル「Fifteen」。2014年リリースの「1989」。そして、この曲「22」。数字にメッセージを込めるのが好きなテイラーですが、いずれも名曲、あるいは名盤として、ファンから愛される作品となっています。



Our Song(2007)




テイラー・スウィフト初期の代表曲「Our Song(アワー・ソング)」。2007年9月に3rdシングルとしてリリースされ、全米16位を獲得。デビューアルバム「Taylor Swift」のラストを飾る、11曲目に収録されました。カントリーの牧歌的なサウンド、やわらかく伸びやかなテイラーのボーカルがほのぼのした気持ちにさせてくれる一曲です。

「Our Song」のミュージックビデオを手掛けたディレクターは、Trey Fanjoy(トレイ・ファンジョイ)。テイラー・スウィフトのミュージックビデオを合計6本、手掛けている人物です。色鮮やかな花びらのカーペット、黒いドレスがクールな印象を受ける、真っ白なスタジオでの撮影シーン。これらの演出はテイラーによるアイディア。トレイ・ファンジョイ曰く、「Our Song」のミュージックビデオは、テイラー・スウィフトが映像の演出家としてもいかに優秀であるかを物語っている、とのこと。



Two Is Better Than One(2009)




アメリカ・ボストンの人気バンド・Boys Like Girls(ボーイズ・ライク・ガールズ)が2009年にリリースした楽曲、「Two Is Better Than One(トゥー・イズ・ベター・ザン・ワン)」。テイラー・スウィフトとMartin Johnson(マーティン・ジョンソン)の甘い歌声が絡み合う、ロマンチックなバラードです。

「Two Is Better Than One」は、全米チャート18位を獲得。Boys Like Girlsにとって最高位となるヒットを記録しました。この曲を収録した2ndアルバム「Love Drunk」も全米8位の好セールスを記録しています。



Apple Music テイラー・スウィフト出演CM映像




コマーシャルにもかかわらず、YouTube再生数1700万回以上を叩き出しているApple Music(アップル・ミュージック)のテイラー・スウィフト出演CM映像。「TAYLOR vs. TREADMILL」と題された1分間の映像は、最後にテイラー・スウィフトがエクササイズトレッドミルからズッこけるというオチがついています。CMの最後には「Distractingly good(気が散るほど良い)」のメッセージ。

テイラー・スウィフトが口ずさんでいる曲のタイトルは、「Jumpman(ジャンプマン)」。カナダの人気ラッパー・Drake(ドレイク)と、アメリカのラッパー・Future(フューチャー)がコラボした作品。2015年11月にリリースされた「Jumpman」ですが、2016年春にテイラーのCMで起用されてからはダウンロード数が431%も上昇するという“テイラー効果”の恩恵を受けました。

アップロードから僅か4日間で1000万回再生を達成したこのCMは、 広告会社・TBWA/Media Arts Labが手掛け、「22」のミュージックビデオ・ディレクターであるAnthony Mandler(アンソニー・マンドラー)が映像監督を務めました。





Taylor Swift(テイラー・スウィフト)アルバムCD・ディスコグラフィ

1stアルバム:Taylor Swift
2006年。全米5位・全英81位。「Our Song」収録。
2ndアルバム:Fearless
2008年。全米1位・全英5位。「Love Story」収録。
3rdアルバム:Speak Now
2010年。全米1位・全英6位。「The Story of Us」収録。
4thアルバム:Red
2012年。全米1位・全英1位。「We Are Never Ever Getting Back Together」収録。
5thアルバム:1989
2014年。全米1位・全英1位。「Shake It Off」収録。

Taylor Swift
1989
テイラー・スウィフトの5thアルバム。「Shake It Off」収録。2014年リリース

Taylor Swift
RED
テイラー・スウィフトの4thアルバム。「We Are Never Ever Getting Back Together」収録。2012年リリース


■この記事で紹介した全ての音源を聴けるYouTubeプレイリストを作成しました。
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